宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
我々が査定をする上で
参考にしている重要な情報で
過去のデータがあります。
当社では、
査定近隣エリアの
公示価格などは
過去約20年程度、
成約データなどは
約10年程度を参考に見ます。
おそらく、
ほとんどの会社様も
同じようにデータから
価格を割り出す手法「取引事例比較法」は
参考にされています。
ここでは査定の手法について
詳しく述べませんが、
あくまでも
過去のデータでしか相場は形成されないのです。
よく、
今は売りどきですか?
買いどきですか?
といったご質問を受けますが、
「株式や通貨の投資と同じです。
未来の相場予測ができれば、
私は億万長者ですよ」
といったふうにお答えします。
実際に、
その売買価格で良かったのか?
といった答えは、
数年後〜数十年後にしかわかりません。
買い時についても同じように思います。
他の投資手法でも
結論をみたいがために
決済したあとの相場を見続ける方は
大変多いようです。
しかし、
そこになにか意味があるでしょうか?
もちろん、
過去の売りどき買い時のタイミングは
データから見れば一目瞭然ですが、
あくまでも、自分たちのライフスタイルを
基準にタイミングは決めていっていいかと思います。
お子様が誕生されたり
転勤が決定したり、
お子様が巣立っていったり。。。
ご結婚されたり。。。
それぞれタイミングは
いろいろだと思うのです。
「損をしたくない!」
という思いは、よく理解できます。
ただ、価格相場の最良の
タイミングを見つけるのは
至難の業です。
というか、
長いスパンで見れば
不可能に近いように思います。
そんなことより
依頼する不動産業者様の選択に
力を注ぐことのほうが
とても大切なことだとい思っています。
価格相場のタイミングに左右されずに
あくまでも
自分たち主体のタイミングで決定し、
よりよい生活を整えていくほうが
よほど建設的で健康的ですね。
そのなかで、
様々な控除や特例などを
調査しながらより良いものを
選択していくようにしてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
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