宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
今回は、先日の友人の相談内容で
ちょっと気がかりことを書いてみます。
遠方(東北地方)のため、
電話での相談になりますが、
学生時代は1週間位、お宅に
お世話になったことがあります。
懐かしい思い出です。
さて、土地建物(居住用)の売却について
内容をまとめてみます。
① 土地 約90坪
② 建物 築45年ほど 木造 建坪約55坪
大きめの木造家屋でした。
③ 相続が昨年発生し、現在空き家
④ 相続登記等完了
一般的な売却の相談ですが、
相続空き家の3,000万円控除が利用できそうです。
築45年ほど経っていますので、
売主で解体して売却すると
税額控除が受けれます。
相談している地元の業者さんも
そのご提案はしてくれているようですが、
問題は解体の費用です。
相続空き家の提案と同時に
解体の見積もりを持ってきていた
業者さんがいたようで、
その金額を聞いてびっくりしました。
提示があった金額は、
約500万円だったようですが、
売主である友人は、
「そんなもんだと思っていた」
とのこと。
当然、宮崎との地方差はあると思いますが、
以前の記憶では道路が狭いわけでもなく、
家屋も大きめですが木造です。
少し庭に石や植木がありましたが、
特別な家屋体系ではありません。
すぐに、
数社の見積もりを取るようにアドバイスしました。
私の感覚ではありますが、
数百万円の差が出ると思います。
余談ですが、
近々、解体時のアスベスト調査や
その対策費が行政より支持されています。
義務化され、整備されていくようです。
当然、解体の単価も上昇するのは
理解できますが、そのあたりの説明が
あった訳ではなさそうでした。
現在数社に見積もりを
依頼しているようですので、
そのあたりもまた考察してみたいと思います。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
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少なからずお困りごとやご相談先を
探されている方もいらっしゃるかと思います。
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