宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
最近はよく
「脱はんこ」
「デジタル化」という
言葉を見かけます。
事実、とても有効なことだと思いますし、
私自身、なぜ日本は印鑑社会なんだ。。。
と煩雑な書類に追われながら考えたものです。
ただ、ある動画で、
「日本の印鑑登録のすごさ」について
コメンテーターが話していて
衝撃を受けました。
サイン文化である
欧米では、
契約書類にサインする際、
「公証人」(立会人)と呼ばれる方を
有償で依頼し、双方の意思や本人確認を
した上でサインが行われるとのことでした。
それぞれ全ての方の予定の調整はもちろん、
有償のため費用も発生します。
ある意味では、その調整がとても大変なようです。
一方日本では、
各個人の専用のロゴマークが行政へ登録できます。
これが「印鑑証明書」であり、
この書類の取得は家族であっても、
厳重な委任状が必要です。
逆に言えば、
特別な本人確認は
必要ではなく、この
「印鑑証明書」と「実印」が
公証人不要の制度を成立させているのです。
これらのことから、
海外から見た日本の文化、
「印鑑証明」や「戸籍制度」は
とても高い評価を受けているのです。
本当は真似できるものなら
すぐにでも取り入れたい国が多数のようで、
改めて、日本の凄さを感じたものでした。
(実際はとても、真似できるものではないようです。。。)
また、別の機会に
「戸籍」制度についても
調べてみたいと思いますが、
こちらも日本の凄さを感じることができます。
ものの見方や考え方は
とても重要ですね。
なぜこの制度や仕組みができたかを
しっかりと把握することで、
本当は必要なのに
失くしてしまっているものも
多いような気がします。
物事の「本質」を忘れないように
しなければと思ったお話でした。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
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