宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
売却を開始したものの、
なかなか状況が厳しいときがあります。
特に、この3年間は新型ウイルスの影響で
そもそも全体の動きが無かった時期もありました。
大変な状況はまだまだ続きそうですね。
そんな中、売却を依頼されているお客様は
気が気でないとおもいます。
当社でも、定期的なご連絡と
ご説明を行いながら、
最良の方法を一緒に探っています。
具体的なご提案としては、以下の3つです。
1.リフォームの検討
2.売り方の検討
3.価格の検討
1.リフォームの検討
住みながら売却の場合、
リフォームはなかなか難しいのですが、
空家の場合は物件(商品)の見せ方を
変えることで、良い結果に向かうことがあります。
表面的なクロスの張り替えから、
建物本体にかかるまで色々とありますが、
売却前に支出があることがネックです。
また、リフォーム等の金額を
価格の上乗せできればいいのですが、
そのあたりも考慮した、
売却計画自体の調整が必要になります。
2.売り方の検討
最も重要なことが売り方の検討です。
物件は商品ですから、
「見せ方」を再検討します。
たとえば、掲載写真を変更したり、
枚数を増やしたりと行った
ディスプレイの変更などです。
また、コメントについても
記載事項の見直しなどで
リニューアルするのも有効です。
他、定期的に同業の協力業者さまに
メールやご連絡をとって
依頼することも必要ですね。
当社では、写真などは
どんどん使っていただくように
お願いしています。
その他、
「シロアリ保証」を追加したり、
「建物の耐震適合証明書」を取得したり、
「土地の実測」を行うことも
商品価値のグレードアップオプションとして
効果があります。
3.価格の変更
上の2つを検討した上で、
最終的に価格の変更を検討します。
住みながらの場合や
事前に費用がかけられない場合は
どうしても金額で調整する方法を
取らざるを得ません。
不動産では、
価格さえ折り合えば
売れない物件はない、と
言われています。
ただ、この3年間の影響は
とても大きく、価格自体も含めた
検討はとても重要になっています。
その際は、
ネットで探しやすい価格帯を
考慮しながら設定する必要があります。
少しずつ徐々にではなく、
大きく、価格変更をすることで
これ前検討していなかった層に
アプローチすることも可能です。
いずれにしても、正解は有りません。
売主様の意向をよく聞きながら、
個別に納得できる調整を図りながら
何が最適かを探り出しましょう。
最終目的は、我々も一緒です。
ともに最良のパートナーとして
目的地に達するように
日々精進していきたいと思っています。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
このブログやHPに行きついた方は、
少なからずお困りごとやご相談先を
探されている方もいらっしゃるかと思います。
不動産業界の中の人間ではありますが、
損得勘定無しでご相談に対応しておりますので、
お気軽にご連絡ください。
本日も、いい一日となりますように。