宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
賃貸市場についてもみていきます。
賃貸市場は、
いわゆるテナントの賃貸である
「店舗・事務所」と
アパート等の
「共同住宅」について、
データを見てみましょう。
まずは、賃料の動向と将来予測です。
店舗事務所賃料 実感値
店舗事務所賃料 予測値
続いて
空室数の動向の実感値です。
店舗事務所の動向も
概ね住宅やマンションの売買と同様、
実感値は全域でマイナスとなっています。
ただ、マイナスの幅は減少していて
昨年は最も悪化した都城市や
宮崎市の北部エリアでは
改善幅が大きかったようです。
要因としては、
旧大丸跡地の再開発や
宮崎駅の複合施設
「アミュプラザみやざき」の
開業が影響しているとみられています。
賃料の予測値も
大きな改善はないももの
開発が行われたエリアの
期待値は大きいようです。
今後の賑わいの創出で
集客力を高め、中心市街地の
求心力が期待されています。
次に、
「共同住宅」のデータです。
賃料動向の実感値
賃料動向の予測値
空室数の実感値
共同住宅も厳しい数字となっています。
県全域も下落実感が大きく、
予測値も悲観的な回答が多く見られます。
再開発による
宮崎駅周辺のエリアや
再開発が行われたエリアでは
期待感も大きかったようですが、
そもそもの
「供給過多」等の要因も有り
厳しい展開が続きそうです。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
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