宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
今回は、居住用の住宅を購入した方の
将来の修繕費用についてみてみます。
マンションを購入する際は、
「管理費」と
「修繕積立費」
お車をお持ちの方で駐車場を利用される方は、
「駐車場利用料」
毎月発生します。
駐車場料は別にして、
「修繕衝立費」については、
マンションの長期修繕計画に基づいて
算出され、規定された
将来のために修繕費用です。
大きなものですと、
外壁の塗装関係などであり、
規模によっては、相当な金額になります。
マンションの戸数や専有面積によって
振り分けられた費用を積み立てておくことで
急な出費ではなく、
長期的に安心して生活できるように
考えられた内容です。
よく、戸建ては管理費や修繕費は
不要だから安心よね〜。
とおっしゃる方がおられますが、
厳密に言うとそうでは有りません。
数年後から数十年後には
戸建ても外壁塗装や修繕は確実に必要となります。
資金に余裕のある方は積立などは
不要もしれませんが、
特に何も準備されておらず
計画的に補修等を行わなかった場合は、
劣化が激しく、
すぐに補修が必要な状態になることもあります。
その際に手持ち資金に不足が有れば、
リフォーム資金を融資や他の預貯金から
準備しなければならないのです。
なので、一戸建てであっても
将来の修繕のための積立は
非常に重要な部分なのです。
マイナビが実施したアンケートでは、
戸建てで修繕積立を行っている
世帯は約19%ほどしかおらず、
約8割の世帯は、特に何もしていない
との回答だったようです。
積立額については、
1〜2万円が全体の6割となっていました。
戸建てでも長期修繕計画は必要です。
大きくは外壁塗装・屋根塗装などですが、
トイレやお風呂・洗面台などの水廻りや
給湯器にエアコン・食洗機・衣類乾燥機など
様々な付帯設備の故障もあります。
専門家に頼まなくても
ある程度のスパンで
「いくら位が必要なのか」は
予測が立てられることだと思います。
戸建の場合は、
絶対に修繕に利用しないといけないわけでは
ない資金の積立ですので、
一度ご検討してみてはいかがでしょうか?
マイナビニュースの記事
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