宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
前回の記事はこちら
価格の調整を行う前に
重要なことがあります。
それは、前回あげた
販売の方法を再確認する。
ということです。
具体的には、販売中の現状を把握します。
とくに以下の内容になっていないかをチェックしていきます。
・販売における資料が揃っていない
(間取り図や各種調査する内容)
・物件の写真がない
もしくは少ない。
写真が荒い、写りが悪い
購入者のみたいところがない
・レインズなどのサイトに掲載されていない
・他社の不動産会社へ情報提供がされていない
自社だけで買主を探そうとしているケース
仲介の契約が専任及び専属専任契約の場合は
レインズの登録などは必須項目です。
通常の業者さんであれば、
レインズへの登録が完了すると、
「登録証明書」を売主に送付します。
送付されてきていない場合は、
担当者に問い合わせるほうが良いでしょう。
売主として、販売方法に関心があることを
理解してもらう手段にもなります。
しっかりと登録されていたり、
他の不動産業者のHPなどでも
物件の情報が反映されていればOKですね。
そのなかで、
間取り図面や写真などの不備、
アピール文章の内容などを
購入希望者になったつもりで確認していきましょう。
不動産業者もプロとは言え、
経験が長いと文章も一辺倒に
なってしまうことがあります。
あくまでも
担当の不動産業者と売主様は
販売を成功させるための
パートナーです。
業者さんや担当者さん任せにせず、
写真を自ら撮って提供するくらいの
アピールは業者にとっても大変助かります。
その他、
すべての資料や写真が揃っていても
外観などの構図を変えた写真などを
入れ替えたりする作業も重要です。
当社では、3〜6ヶ月を目処に
価格と一緒に写真の入れ替えなども
ご提案させていただいています。
所有者からみた
「商品」(物件)の「見せ方」は、
大変参考になります。
少しでもいい条件で
早めの売却が達成できるように
パートナー販売環境を整備して
いきましょう。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
このブログやHPに行きついた方は、
少なからずお困りごとやご相談先を
探されている方もいらっしゃるかと思います。
不動産業界の中の人間ではありますが、
損得勘定無しでご相談に対応しておりますので、
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本日も、いい一日となりますように。