宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
前回の記事
いよいよ準備を整えて決済当日を迎えます。
決済は、買主が住宅ローンを組む場合には、
その金融機関のブースなどで行うのが一般的です。
その場所取りや時間の設定なども
不動産会社が全て行います。
また、準備段階で、最終お取引のお金の流れを
明確にした「残金取引確認書」を
不動産会社が作成するのが一般的です。
当日のやり取りを事前にしっかり
打ち合わせておきましょう。
当日は売主・買主・不動産会社の担当者のほか、
所有移転登記手続きを行う司法書士や、
買主が資金を借り入れする金融機関の担当者なども立ち会います。
決済当日の流れは、以下のとおりです。
1.司法書士が物件の所有権移転登記をするための書類をチェックする
2.金融機関のローンが実行され買主の口座に入金される(ローンを組む場合)
3.売買代金の残額が買主から売主へ支払われる
4.物件に関する資料や持参の鍵のすべてをお渡しする
5.仲介手数料の残額や登記費用を支払う(売主・買主→不動産会社、売主→司法書士)
6.司法書士が登記所へ行き所有権移転登記の手続きを行う
7.後日買主へ登記済権利証(登記識別情報通知)が郵送される
8.ご挨拶の後、全て完了
基本的には買主・金融機関・司法書士の出番となります。
無事決済が完了すれば、所有権が買主に移り、
代金が振り込まれ取引が完了します。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
このブログやHPに行きついた方は、
少なからずお困りごとやご相談先を
探されている方もいらっしゃるかと思います。
不動産業界の中の人間ではありますが、
損得勘定無しでご相談に対応しておりますので、
お気軽にご連絡ください。
本日も、いい一日となりますように。