宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
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最終取引の流れを確認していきましょう。
まず、決済場所についてですが、特に決まりはありません。
現金持参で決済する場合には、
不動産会社の事務所で行うこともありますし、
最近では、PCで簡単に振込と
入金確認ができるため、
必ずしも金融機関に集合しなくても
できるようになりました。
しかし、
ほとんどの取引は金融機関のブースを借りて行います。
特に買主が住宅ローンを組む場合には、
その金融機関のブースなどで行うのが一般的です。
売主・買主・不動産会社の担当者のほか、
所有移転登記手続きを行う司法書士や、
買主が資金を借り入れする金融機関の担当者なども立ち会います。
決済日当日編参照
取引自体は基本的には
不動産会社の担当者が進行します。
売主と買主は事前に確認した通りの流れと
なっているかを確認する作業になります。
あとは、金融機関・司法書士の出番となります。
無事決済が完了すれば、所有権が買主に移り、取引が完了します。
所有者である売主が県外在住であったり、
昨今のウイルスの影響で制限が出たりしていない限りは
できるだけ、当事者は立ち会って確認することが安全です。
ただし、どうしても難しい場合は
ご相談してみてください。
なぜなら金融機関の融資等の都合上、
取引は平日の午前中〜午後13時位の間で執り行われます。
お仕事をされている方にとっては、
なかなかお時間を作るのが難しい場合がありますし、
遠方の方であればなおさらですね。
その場合は、
司法書士さんへ事前に書類の確認などを
済ませておけば、取引が可能になります。
信頼できる不動産会社と担当者でしたら、
委託をお願いしても良いでしょう。
実務的には、
事前に書類や本人の意志確認などが取れていれば、
買い側、売り側の双方とも来られずに取引を行うことがあります。
私共の業務としての最大の役目は
円滑に安全に取引を完了させることです。
なにかお困りごとが発生した場合は、
些細なことでも担当者とやり取りできる
関係を築いておきたいですね。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
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少なからずお困りごとやご相談先を
探されている方もいらっしゃるかと思います。
不動産業界の中の人間ではありますが、
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本日も、いい一日となりますように。