宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
不動産を売りたいときに、その理由は何でしょうか?
その理由や目的によって、
売り出す価格や条件が変わって来ることも多いので
しっかり整理しておきましょう。
実際に「買う」側に立ってみれば、
なぜ売ることになったのか?
という理由が一番聞きたい「本音」でもあります。
だれだって、問題ある物件を購入したくないですし、
後にトラブルになることは避けたいですよね。
しっかりと整理して売却計画を練ることが、
安心安全な不動産取引の第一歩なのです。
売却理由・目的の整理
当社のこれまでの実績をデータ化してみますと、
ほぼ以下の4つに当てはまります。
1)相続による物件の取得
例)実家の不動産を相続した。
不要だし管理も大変なので売却したい
2)資金面の問題
例)住宅ローンの返済が厳しくなった
例)急に資金が必要になった
3)生活環境の変化
例)子供が成人し、広すぎるため住替えを検討している
例)転勤になり、貸すか売るかを悩んでいる
例)残念ながら離婚することになった
例)実家に帰り、親の面倒を見ることになった
4)その他
例)近隣の方とトラブルが多く、生活環境を変えたい
例)占いや信仰上の理由など
例)自死や孤独死などの事故があった
問題がある物件などの
「ネガティブな売却理由」の対処については
別でおはなしすることにしますが
次は、販売のスケジュールを整理していく作業になります。
例えば、現在お住まいの家を売る場合と、
相続した空き家を売る場合では、
その条件が全く違いますね。
お住まいの中の物件を売る場合ですと、
・次のお住まいをどうするか?
・購入か賃貸か?
またはご実家へ帰られるのか?など
ご希望の条件と今後の予定をしっかりと
計画することが必須となります。
特に物件を売ったお金を充当して、
次の物件を購入するケースは大変注意が必要です。
もしもこの計画の場合、契約後に
キャンセルになったらどうしますか?
私達もいつになってもこのケースが一番神経を使います。
新しく購入する物件の資金計画、借入残債、
購入・売却の手数料やお引越しのタイミングなど
全てにおいて綿密な計算が必要となります。
くれぐれも信頼における不動産会社と
しっかり相談しながら進行していってください。
怖いことを申し上げましたが、
そんな事にならないために我々が存在しています。
買主様にも売却のスケジュールや、
状況を十分ご理解いただき
万一の際の取り決めをしっかり行い進めていきましょう。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
このブログやHPに行きついた方は、
少なからずお困りごとやご相談先を
探されている方もいらっしゃるかと思います。
不動産業界の中の人間ではありますが、
損得勘定無しでご相談に対応しておりますので、
お気軽にご連絡ください。
本日も、いい一日となりますように。