宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
前回、融資特約を見てみましたが、
経済的には何ら問題ない方でも
残念ながら融資承認がおりないことがあります。
その理由の一つに
「健康問題」があります。
過去に大病をされた方や
現在生活習慣病で通院している方などは
銀行が指定する「保険」に
通らないことが原因です。
融資承認をする銀行は、
経済的な審査が第一条件です。
ただし、現在は良くても
生きていく限りは
交通事故や病気などのリスクは
防ぎようがありませんね。
そこで、
融資をした方に
銀行が生命保険をかける制度があります。
これが、
団体信用生命保険(団信)です。
現在健康で問題ないにしても
不慮の事故で
命を落としてしまうことは
誰にでお起こり得ます。
また、
金融機関から融資を受けた後
病気で働けなくなり
経済的に困窮してしまうこともあるでしょう。
そうなったとき、
この保険が大変重要になります。
もし、万一のことがあった場合、
借り入れている金額を保険会社が生命保険として
銀行に返済してくれるのです。
一家の大黒柱に
なにかあった場合、
ご家族に無借金の土地と建物を
残してあげられる
素晴らしい制度であり、
ご家族をお持ちの方へ
我々がマイホーム購入を
すすめる大きな理由でもあります。
賃貸物件では、
万一の場合でも
家賃支払いの減額はもちろん、
支払い日は待ってくれません。
話はそれましたが、
融資の申込みには
この保険に入るための
健康状態も非常に重要なファクトになってきますので
勉強してみましょう。
最近は金融機関によって
この保険に特色を出してきています。
いろいろな保険の種類がありますので
自分にあったものを選定していきましょう。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
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