宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
よく、不動産の物件情報を見ると
「日当たり良好！」と記載されているものがあります。
しかし、この
「日当たり」とは、具体的に何でしょうか？
よく利用される立地としては、
敷地の南側に道路がある
俗に言う、「南道路」の物件です。
当然、太陽は東から西への流れ、
南側から北側に陽を当てていきます。
そのため、大半の家やマンションは
南側に庭などの空地を作り、
南側と東側に大きな窓を配置して
部屋に日光を取り入れる間取りとなっていますね。
なので
全く知らない地域に行っても
家やマンションの状況を見ると
大体の方角がわかるのです。
さて、この
「日当たり」ですが、
・南側に道路があるから
・角地だから
などということだけでは、
実際の日当たりはわかりません。
目の前に大きな建築物があったり、
道路の幅が狭かったり、
物件を見た時期が夏場であったりと
要因は多岐にわたりますが、
一番の要因は
「日当たり」が良い、
ということ自体の定義が
曖昧だからです。
そこで、
私はこの
「日当たりを可視化する」ために
あるアプリを使っています。
サンサーベーイヤーというものです。
これは、
アプリを起動させて
カメラから除くと、
その場所からの日当たりや太陽の軌道が
映し出されます。
また、冬至と言われる
１年で一番陽が低いとされる
時期にも任意設定が可能で、
夏場でも冬至の軌道がわかる優れものです。
カメラと連動しているため、
物件の前の建物や状況とリンクし、
何時から何時までは日が当たり、
隠れるのかも可視化出来るのです。
賃貸物件でも、売買でも、
また、実はキャンプ地のテントの位置などの
用途でもとても重宝します。
ぜひ、日当たりを可視化して
ご検討されてみてはいかがでしょうか？
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
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