宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
相続税には基礎控除が有り、
基礎控除の金額までは税金がかかりません。
相続税の基礎控除は
「3,000万円 + 法定相続人の数 × 600万円」です。
単純に
法定相続人の数が多いほど基礎控除額が大きく、
税額が少なくなりますね。
また、詳しくは記載しませんが、
法定相続人ごとの累進税率の採用により
基礎控除とは別に法定相続人が多いほうが
税額が少なくなるような計算の方法と
なっているようです。
例①
相続財産が3億円で、法定相続人が1名(子1名)の場合
→相続税は9,180万円
例②
相続財産が3億円で法定相続人が5名(子が5名)の場合
→相続税は合計3,800万円
なお、上記には含まれていない部分で
生命保険金や死亡退職金制度等の非課税限度額についても
法定相続人が増えるほど、非課税枠が増加する仕組み
になっているようです。
相続税における法定相続人は
民法で定められた法定相続人です。
ただし、養子は相続税の計算においては1名
(実子がいない場合は2名)が限度とされていて、
養子制度を用いた過度な節税をある程度抑制する
仕組みになっています。
※今回のみならず、税金についてはあくまでも概説です。
詳しくは税理士等への専門家へ確認し
ご判断することが大切ですので、予めご了承ください。
尚、当社は提携税理士もご紹介可能ですので、
お気軽にご相談ください。
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