宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
円安が進んでいるようです。
ある専門家の話を借りれば、
今回の円安の主な理由は、
日本と他国との金利差によるものと言われています。
言い換えれば、
日本は世界で一番金利の低い国と言えます。
しかし、この状況がずっと続くとは限りません。
不動産は借り入れを行う以上、
金利の影響が非常に大きくなります。
現在の状況を考えると、
急激な金利上昇に対する
備えを考え始める時期が来ている気がします。
借り入れ金利は
「固定」か「変動」です。
これは、借り入れる側の性格にもよりますが、
ここ数年は
「変動金利」がかなり主流になってきましたので、
変動型を選択の方は、
今後の対策を少しでも準備しておくと
安心でしょう。
尚、住宅ローンは、
金利上昇の猶予期間もありますので
そのあたりも確認しておくといいでしょう。
金利上昇対策として考えられるのは、
「繰上返済」と「固定金利への借換」です。
日本は20年以上低金利環境だった為、
金利上昇を意識するのが難しくなっています。
しかし、現在の物価上昇、諸外国の金利引き上げ、
円安を考えると近い将来金利が上昇しても
不思議ではありません。
わずか、0.5%の金利上昇でも年間の返済額が
10%近く増加します。
「備えあれば・・・」ではありませんが、
考えられるリスクは管理しておきたいですね。
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