宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
「引っ越ししても、子供の学校は変えたくない!」
「子供が通うことになる学校はどこになるんだろう。。。」
子供さんがいらっしゃるご家庭で
不動産を探すときには、重要なポイントの一つは
「学校区」です。
現在通ってらっしゃる子供さんがいる場合や、
転校などで次に通う学校などは
親にとっても子供にとっても、
大変気になるところです。
まずは、検討しているエリアはどこの校区か
を調査しましょう。
一番簡単な方法は、
「直接行政へ電話して確認する」
ことです。
宮崎市役所には、
「教育委員会学校教育課」という
専門部署があり、
我々もよくお世話になります。
といいましても、電話にて、
検討している住所をお伝えすれば
とても丁寧に対応してくださいます。
全然恐縮する必要もありません。
宮崎市役所のHPからも確認できますが
校区の境になっている住所などは
隣の校区へも申請によって通うことができる
場合がありますので、電話での確認がおすすめです。
その他、特別な事情で転校しないで良い場合もあります。
最終学年のお子さんで、
残り少ない日数などの場合は、
お子さんにも精神的にも負担を
かけたくないと思います。
そんな場合の救済制度などもありますので、
諦めずに、情報収集に努めましょう。
簡単にネットで検索できるシステムもあります。
ネット検索のサイト例
ひなたGIS
使い方は、地図を選択して画面左上のdataメニューから
通学校区を選択すると、以下のように色別で校区が表示されます。
非常に便利ではありますが、
あくまでも参考程度にとどめて
情報の確認は、しっかりと正しい情報機関で
得るようにしましょう。
本来このような業務は
我々不動産業者が、担うものだと私は捉えています。
ただ、残念ながら
買うかたの立場になって、
親身になって調査や提案をしてくださる
会社や担当者さんばかりでは有りません。
どちらかと言うと
そこについては、ご自身で調査してください。
と突き放す担当さんもいらっしゃるのが現実ですし、
そこに悪意はないでしょう。
また、信頼できる担当さんだからといって、
情報をうのみにするのも考えものです。
不動産の担当さんも、行政の手続きの詳細は
専門外の部分であり、経験も非常に少ないのです。
できれば、担当者さんと一緒に
「行政へ出向いて調査」を行い、
情報を共有したいものです。
「子供を卒業まで転校させたくない」
「できれば、学期の丁度いいところから転校させたい」
などといった目的を
パートナーである担当者と共有して
良い物件にめぐり会えるといいですね。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
このブログやHPに行きついた方は、
少なからずお困りごとやご相談先を
探されている方もいらっしゃるかと思います。
不動産業界の中の人間ではありますが、
損得勘定無しでご相談に対応しておりますので、
お気軽にご連絡ください。
本日も、いい一日となりますように。