宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
マイホームを購入する際、
殆どの方が融資を受けられます。
金利の低い現状では、
現金をお持ち方でもローンを組んで購入するほうが
得な場合も多くありました。
住宅ローン控除などは
その例で、ローン金利より
控除で戻ってくる率のほうが高い
逆ザヤ状態が起こっていました。
こちらは規制されていく方向で
すすんでいますが、
まだまだ活用の効果は大きい内容ですね。
さて、融資を受けて購入する際、
ご主人と奥様の共有名義で購入する方も
多くいらっしゃいます。
特にマンションの価格が上昇している今、
一般的なサラリーマンですと
夫婦で収入を合算しないと
なかなか購入できない価格帯まで
来ているように感じます。
メリットとしては、
収入を合算して審査が可能なこと、
奥様がバリバリと働かれている場合、
ローン控除の恩恵が受けれることが
大きなメリットとなります。
ただし、
デメリットもまた存在します。
それは、
「共有で土地建物を所有する」
という共有名義になることです。
幸せそうなご家族で、
これからマイホームを購入しようとする
希望に溢れた方にとっては
我々としては、
非常にお話しにくい内容にはなります。
具体的には、離婚や死別です。
夫婦円満でお互いに健康な状態が継続し、
35年ほどの長期間の支払いが完了すれば
何の問題もありません。
ただ、
残念ながら
別々の道を選択される方々も
たくさんいらっしゃいますし、
それが結果的にお互いにとって
最良の選択になるかもしれません。
そういった心情的な話は
別としまして、
共有で持っている
不動産の処分の仕方で苦労するケースは
多々あります。
細かい事例については
また述べたいと思い明ますが、
残念ながら我が宮崎県は、
全国でも離婚率がワースト3に入っています。
もちろん将来は誰も見通せませんが、
色々なリスクを考慮して検討していきたいものですね。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
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