宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
前回の記事
いよいよ販売のスタートです。
不動産の販売開始のイメージを
商品を店頭で売るお店で考えてみます。
例えばケーキ屋さんであれば、商品を
ショーケースに陳列した状態になります。
お客様は、見た目もきれいで美味しそうな商品を、
見つけて購入していきますよね。
不動産物件も同じで、売り出す物件は
「商品」なのです。
いつでもアピールができるように
整えておきましょう。
特にお住いのまま販売するケースでは、
事前の準備がとても大切になります。
実際例をみていきます。
販売を依頼した業者に見学の希望者からの問い合わせが入ると、
日程の調整をして見学日を決定します。
日時が確定したら、
キッチンや浴室、トイレなどの水回りは
特にしっかりと掃除しておきましょう。
購入意欲が高いお客様ほど、
細かな部分も確認していかれます。
できる範囲で準備していきましょう。
もちろん、
どうしても見られたくない場所や物がある場合は、
その理由と共に事前に担当者さんにお伝えしておくようにします。
見学者が不安になられないように配慮しましょう。
スリッパなどは不動産業者の方で
用意することが多いのですが、
そこも確認ができているといいですね。
清掃のポイントはたくさんありますが、
大切なのはあくまでも購入希望者様の目線です。
改めて慣れ親しんだ物件に感謝を込めて、
「商品化」していきましょう。
実際のご案内について、
当社のご案内の場合ですと、以下の情報を事前に確認します。
1.家族構成
2.ご主人さまや奥様のご年齢
3.ご職業
4.お子様のご年齢
5.当日は何名で来られるか?
6.車は何台で来られるか?
など、できる範囲で確認しながら、
売主さまと共有しておきます。
また、買う方も、所有者がどういう方か気になりますよね?
なので、売主様の情報も事前に内覧希望者に伝えます。
お伝えする内容は事前に打ち合わせしながら、決定しますが、
こういった事前のやり取りにより、スムーズな内覧が行われます。
内覧中は基本的に私達がフォローしていきますが、
住んでいる方しかわからない売主へ直接の質問もあります。
近隣の状況やエリアの雰囲気などです。
お話できる範囲で構いませんので、
周辺の環境やお食事処、病院や銀行など、
生活環境のご質問に対して考えて
おかれるとベストだと思います。
販売の状況が良くないときはどうすればいいの?
3ヶ月程度の販売活動の中で、反響が少なく、
見通しが良くない場合は、
早めに担当者様と打ち合わせを行いましょう。
当社の場合は基本的に週に1回はご連絡を取ります。
そのツールは、お電話やSNS、メールなど
お客様のご希望に合わせて対応しています。
その中で、売主様の販売プランに応じ、
必要であればすぐに対策を講じます。
もともとの価格設定や販売理由によって、
長期戦を覚悟して売り出す物件もありますが、
適正価格での販売であれば、何が問題点かを
一緒に考えて対策していきます。
ここがパートナーとしての腕の見せ所です。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
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少なからずお困りごとやご相談先を
探されている方もいらっしゃるかと思います。
不動産業界の中の人間ではありますが、
損得勘定無しでご相談に対応しておりますので、
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本日も、いい一日となりますように。