宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
登記簿謄本を取得すると、
結構現状と違うことが多く存在します。
所有者の住所が現住所と違うことなどは
日常茶飯事で、これは空き家問題などでも
大きな課題になっています。
登記情報の変更登録は義務化になりますので
これからはなくなると思いますが、
一通りの作業が完了するまでは
時間を要しそうです。
住所が違うなどの
簡単なものであれば
大きな問題有りませんが、
名義人が、既になくなっている方だったり、
その後の相続人さんも亡くなっていたり・・。
とても古い抵当権が残っていたり・・。
登記名義人が20人以上存在しており、
海外居住者なども多数いたり・・。
問題点の例を上げればキリがありません。
登記情報の整理【義務化】で
少しずつ整備されていくとは思いますが、
不明な点や権利関係が把握されないまま
残る土地もかなりの数が出てくると思います。
大切な財産の権利ですから、
行政も簡単には排除できませんし、
いくら行政とは言え、状況の把握には相当な年月を
要するものと思われます。
しかし、ほおっておくことは
地域社会においてもいいことは有りませし
相続人や権利人はしっかりと把握する義務も存在します。
時間や労力を使うため
なかなか着手に至らないことも心情的にあるのは
理解できますが、我々のような専門家に
まずは相談していただくことをおすすめします。
良い業者さんや担当者さんに
出会えることをお祈りしていますし、
当社で良ければ、ご遠慮無くご相談ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
このブログやHPに行きついた方は、
少なからずお困りごとやご相談先を
探されている方もいらっしゃるかと思います。
不動産業界の中の人間ではありますが、
損得勘定無しでご相談に対応しておりますので、
お気軽にご連絡ください。
本日も、いい一日となりますように。