宮崎市の不動産売買専門の会社、㈱クリアルティの横田です。
皆様の不動産売買の疑問に少しでも、参考になれば幸いです。
前回の記事では、
建物や付帯設備の
保証の引き継ぎについて
お話しました。
今回は、
太陽光発電の引き継ぎについて
みてみましょう。
我々が小さいときは
「天日」と呼ばれる
太陽光でお湯を沸かすシステムが
一斉を風靡しました。
近年はオール電化と太陽光発電、
そして、災害対策などの目的で
蓄電池といったシステムが
一般的になってきましたね。
とくに、数十年前の
国の制度で、
太陽光発電の売電(買取)が
大流行し、
1KWあたりの売電金額が
信じられないくらいの
価格で買い取られていました。
単価は設置年度によって
違いますが、
現在でも売電をしながら
各家庭で利用するシステムが
多いですね。
今回は、そんな売電の契約を
引き継ぐ点についてです。
不動産のプロでも
わかりづらく、
売主や買主に丸投げして
ノータッチの部分でもあります。
なぜかというと、
太陽光発電を許可する国の機関と
電気を買い取る民間の企業とで
申請が別々だからです。
私も何度も経験していますが
とても分かりづらい内容でした。
現在は各サイトでも
手続方法は載っていますが、
ソーラーの会社さんで
わかりやすい丁寧なサイトが有りましたので
添付します。
※弊社とは一切関係がありませんので
御理解の上ご参考ください。
ちなみに当社では、
大手の電気施行会社さまをご紹介していて、
移転手続き一式を依頼することをおすすめしています。
費用は、2万円程かかりますが、
個人で取得が必要な書類さえあれば
代行手続きを行ってくださいますので、
安心して引き継ぎを完了することが可能です。
しかし、
この太陽光発電の引き継ぎは
早くても2〜3ヶ月の期間を要します。
引き渡し日程と
合わせることがほぼ不可能ですので
そのあたりの取り決めも
契約前にしっかりと協議しておきましょう。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
このブログやHPに行きついた方は、
少なからずお困りごとやご相談先を
探されている方もいらっしゃるかと思います。
不動産業界の中の人間ではありますが、
損得勘定無しでご相談に対応しておりますので、
お気軽にご連絡ください。
本日も、いい一日となりますように。